天気の良い晴れた日。
蔵前散歩にうってつけの土曜日、mano cafe/yøre(マノカフェ ヨー)へ行ってきました。
週末ともなるとすぐにお客さんでいっぱいになってしまうから、開店と同時にイン。
お目当ては、もちろんこれ。これです。
これが食べたかった!
(※2017年
見た目がもう、乙女心をくすぐりますよね。
あ、乙女と言いましたけど、男性ももちろんオーダーしてくださいね。
くずしてしまうのがもったいないほど、きれい。
ふんわりクリームとしゃくしゃくグラノーラがエンドレスな幸せ。
「こんなにきれいなもの、食べれない!」
なんて言いながらもぐもぐ無心。
この美味しいスイーツに合う飲み物は一体なんだろう…?
コーヒーもいいけれど、mano cafeは紅茶の種類が豊富。
しかも三重の伊勢紅茶、熊本の天の紅茶、佐賀の嬉野アールグレイなどなど、国産紅茶もあるんですよ。
めずらしさもあいまって、三重の伊勢茶をオーダー。
ご利益ありそう。
普段飲んでいる外国紅茶とは違った飲みやすさ。ほんのり和テイストが入っているので、和食にも合いそうです。コーヒーが飲めない友達を連れてきてあげたい。
甘いデザートにもしっくり馴染んで、ちょうどよい。
あぁ、おいしい。
広々としたカウンターは手帳を広げてスケジュールを調整したり、ちょっとしたモノ書きをするときにとても使い勝手がよいのです。わたしのようなおひとりさまが多いのもうなずけます。
カウンター席は、あえて椅子と椅子の間を広くとり、隣の人との距離感をちゃんと残しているのだそう。
(知らない人とあまりに近距離だとちょっと居心地が悪い…という気持ちをずばり当てられてしまったような)
こんなちょっとした配慮が、実はとても嬉しい。
この安心感こそがついつい足を運んでしまう理由なのかも。
いつも温かく包み入れてくれる、mano cafeなのです。
北欧をテーマに掲げたシンプルな内装とインテリアは、無駄なものをそぎ落とした中に温かみがあり、ほっ。
壁にはバナナ ヤマモトさんのイラストも。お店の窓ガラスのペイントも、バナナさんが描かれたそう。
隣接したセレクト雑貨店「yøre」には、日本国内からセレクトされた陶器や雑貨がずらり。
質の良さと、飽きのこない永く使えるシンプルなデザインも魅力です。
それもそのはず、yøreとは、デンマーク語で「昔の」という意味。
昔の人が大切に扱ってきたモノ、今から永く愛用してもらいたいモノをセレクトし、提案されているのだそう。
お家に置きたくなる雑貨がたくさんあって、ついつい真剣に。
個人的には絹を使って作られた天然繊維の5本指ソックスが気になりました。冷え取り、大事。
カフェでのんびりお茶したり、雑貨をみながら暮らしのあれこれを考えたり。
思い思いの時間をのんきに過ごせるmano cafe/yøre。
定期的にワークショップやイベントも開催されているので、ぜひHPやinstagramもチェックしてみてくださいね。
mano cafe/yøre
住所/東京都墨田区本所 1-20-5
※都営大江戸線「蔵前駅」A7出口より徒歩10分
OPEN/11:00-18:00(mano cafe L.O 17:00)
定休日/日・月曜日
http://manocafe-yore.com/